「頼むから泣かないでくれ…!」——息子との初フライトで、心の中で何度もそう祈っていました。周りの視線が気になり、少しでも泣きそうになると焦る。あの独特の緊張感は今でも覚えています。
でも、何度か飛行機に乗るうちにわかったのは、“泣かせない準備”より、“泣いても大丈夫な工夫”の方が大事ということ。最初は奇跡的にうまくいったのに、3歳が近づくとトラブル続出。この記事では、そんな我が家の飛行機デビューの成功と失敗、そして次に活かせたリアルなコツを、パパ目線で紹介します。
最初に直面した壁:最初は順調、3歳近くでつまずく
初めて息子を飛行機に乗せたのは、生後6ヶ月のとき。地方空港からの40分ほどの短いフライトでした。
手荷物検査の前に授乳をすませ、すぐに抱っこひもに入れて搭乗。ちょうど座る頃にスッと寝てくれて、そのまま着陸までぐっすり。「なんだ、意外と大丈夫じゃん!」と拍子抜けするほどのスムーズな空の旅でした。
その後、1歳9ヶ月で2時間弱のフライト。お気に入り動画をタブレットで見せていたら、泣くこともぐずることもなく平和に。2歳までは膝上で座れるので、お財布にも優しく、旅行デビューにちょうどいい時期でした。
ところが、3歳が近づくと一気に“自由への欲求”が爆発。座っているのが苦痛、テーブルを開け閉め、ベルトサイン前に動きたがる…。課題は「泣かせない」よりも「動かせない」へ。
試してみた工夫・改善策
① 早めデビューは“慣れ”につながる
生後半年の初フライトは、寝るタイミング合わせが成功ポイント。事前授乳で耳抜きの心配も軽減し、短距離なら寝て到着パターンがハマりました。
② 1〜2歳は“動画タイム”が最強
お気に入り動画を事前ダウンロード。膝上で見せれば座席を汚しにくく、親もリラックスできます。
③ 3歳前後は“動くトラブル”対策に切替
テーブル不要の静かな遊び(間違い探し・迷路・シールブック)を用意。ベルトサイン消灯後は塗り絵タイムで気持ちの切替を。
④ 座席選びは「前に人がいない席」を優先
- 最前列、または窓のない窓側の後ろなど、前に人がいない席を選ぶ。
- 3-3配列機材では中央ブロックの中央席が穴場。前が壁/通路で他客に迷惑をかけにくい。
- 足元に少し余裕があるだけで、子どもも落ち着きやすく親の心にも余裕が生まれる。
どう変わったか:完璧じゃなくても“楽しい思い出”に
回数を重ねると、泣く・動くも“想定内”に。以前は冷や汗だった場面も、今は「まあ、そんなもんだよね」と受け流せるように。妻も「最初よりずっと気がラク」と話し、“泣かせない”より“どう乗り切るか”へ思考が転換。今では「飛行機=家族の小さな冒険」として楽しめています。
助けられたグッズ・サービス紹介
事前に動画をダウンロードしておけば機内Wi-Fiなしでも安心。1歳半〜2歳ごろは“動画タイム”が最強の時間つぶし。軽くて丈夫なのも◎。
テーブル不要で静かに集中。周りに迷惑をかけにくい“神アイテム”。小さめクレヨンとセットで。
貼ってはがせるタイプなら繰り返し遊べて軽量・省スペース。「新しいシールあるよ」で機嫌リセットが狙えます。
まとめ・パパからのメッセージ
赤ちゃんや幼児との飛行機はハードルが高いもの。でも、泣くのも動くのも成長の証。完璧を目指すより“その時できる工夫”で十分です。2歳までの膝上旅は気軽なデビューに、3歳以降は“親子で楽しむ空の時間”へとステップアップ。
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