【体験談】イヤイヤ期で毎日イライラしてた僕が変わった3つのこと

「もういや!」「いかない!」——朝からその言葉を聞くと、心が折れそうになります。着替えも、ごはんも、お風呂も。どれも毎日が小さなバトル。

特に共働きの朝は、1分1秒が勝負。出勤時間が迫るなかで、息子が「靴はかない!」と泣きわめく。怒りたくないのに、つい声を荒げてしまう。そして寝顔を見ながら「また怒っちゃった…」と自己嫌悪。

そんな“イヤイヤ期ど真ん中”を過ごした僕ですが、少しずつ考え方と関わり方を変えたことで、子どもとの時間が前よりずっと穏やかになりました。

この記事では、イヤイヤ期で毎日イライラしていた僕が変わった3つのことを、実際に試して効果のあったこと・うまくいかなかったことの両方を交えて紹介します。

目次

最初に直面した壁:何を言っても「いや!」の連続

息子が2歳を過ぎたころ、すべての言葉が「いや」で返ってくるようになりました。
「着替えよう」→「いや!」
「お風呂入ろう」→「いや!」
「ごはん食べよう」→「いやー!!」

こちらが優しくしても、きつくしても効果なし。とくに朝の準備は地獄のようで、時間に追われながら毎日バトルしていました。

仕事で疲れて帰っても、玄関で「脱がない!」と泣かれ、妻も限界でため息。僕も「いい加減にしてくれ…」とイライラを抑えられない日が増えていきました。

このままでは家庭の空気までギスギスする——そう思い、イヤイヤ期対策を本気で調べ、いろいろ試すことにしました。

試してみた工夫・改善策

① 「いやだね」を受け止めるだけで落ち着くことも

最初は「ダメ!」「早くして!」と否定してばかりでしたが、「イヤなんだね」「まだ遊びたいんだね」と代弁するようにしました。

最初は「そんなことで変わるのか?」と思いましたが、不思議と泣き止む時間が短くなりました。“気持ちをわかってもらえた”と感じるだけで、子どもは安心するようです。

② クールダウンの時間を“親のため”にも取る

イライラしていると、子どももその雰囲気を敏感に感じ取ります。限界が来たときは「パパ、ちょっと深呼吸してくるね」と言って別室へ。1分でもいいから離れるだけで、頭が冷えて、トーンが柔らかくなります。

以前は「泣いてるのに放っておくなんて」と思っていましたが、今は「怒らないための時間」として、堂々と取るようにしています。

③ 「2択」は一瞬だけ。代わりに“楽しみ”で誘導

育児書でよく見る“2択作戦”(例:「青と赤どっちの服にする?」)。正直、うちでは最初の1回しか通用しませんでした。

それよりも効果的だったのが、
・好きなキャラクターの服を見せる
・お風呂に“バスボール”を入れる日を決める

「今日は〇〇の服着れるよ」「バスボールどっちにする?」と“楽しみ”を提示すると、すんなり動いてくれるように。イヤイヤ期の子どもには、「選択」よりも「ワクワク」が効くと実感しました。

④ “できた”を細かく褒める

前は「泣かないで」と注意ばかりしていましたが、今は「泣きやんでくれてありがとう」「話してくれて助かった」など、行動を具体的に褒めるようにしました。
「自分はできた」という実感が持てると、次も自分から動いてくれることが増えました。

⑤ 親が完璧を目指さない

SNSでは“理想のパパママ”がたくさん流れてきますが、比べてもキリがありません。
「怒っても引きずらなければOK」
「今日はムリだったけど、明日頑張ろう」

そう思えるようになってから、肩の力が抜けました。うちはうち。完璧じゃなくても、ちゃんと親をやれています。

⑥ 朝と夜の“環境整備”でバタバタを減らす

朝の準備は前日にセット。服・保育園バッグ・おやつをまとめておくだけで、当日の焦りが激減しました。

子どもの手が届く場所にものを置くことで、「自分でできた」と感じられるようになり、イヤイヤも減少。

それでも「出かけたくない」と泣く日はあります。そんなときは、僕が“拗ねる役”をやるのが我が家流。

「じゃあパパも行かないもん!」とふざけて言うと、子どもが笑って「パパいこうよ!」と気持ちを切り替えてくれることも。怒るより、ちょっとおどける方がずっと効きました。

⑦ 感情を学べる絵本と外遊びの力

絵本で感情を学ぶのも効果的でした。「これ怒ってるね」「泣いてるね」と話すうちに、息子も自分の気持ちを言葉にできるように。

外で思いきり走る時間も大切。家でイヤイヤしていた日でも、公園で走り回るとウソみたいに機嫌がよくなります。体を動かすことが、子どものストレス発散なんだと思いました。

⑧ 歯みがきイヤイヤは「ながら作戦」でクリア

歯みがきは毎晩バトルでした。「口あけてー!」→「いやー!」の繰り返し。無理にやると泣くし、やらないと虫歯が心配。

そこで始めたのが、動画を見ながらの“ながら歯みがき”。好きなキャラクターの動画を流しておくと、画面に集中している間にサッと磨けるようになりました。

完璧には磨けなくても、泣きながら抵抗するよりずっとマシ。「楽しくできた」が積み重なると、今では自分から「歯みがき見るー」と言ってくれるようになりました。

どう変わったか:怒らない日が少しずつ増えた

気づいたら、「早くして!」という口ぐせが減っていました。子どもも以前より、気持ちを言葉で伝えるように。

「イヤ!」だけだったのが、「これがいい」「やりたい」に変わっていく。それだけで、毎日が少し楽しくなりました。

妻にも「最近穏やかになったね」と言われ、家の空気がやわらかくなったのを感じます。

イヤイヤ期を通して学んだのは、“子どもを変えるより、親の余裕を増やす方が早い”ということ。完璧じゃなくても、昨日より優しくなれたらそれで十分です。

助けられたグッズ・サービス紹介

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お風呂に“楽しみ”をプラスするだけで、イヤイヤが激減。「今日は何が出るかな?」とワクワクして入ってくれます。一時期は毎晩バスボール頼みでした。

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【グッズ②】「子どもの気持ちがわかる本」(イザベル・フィリオザ著)

子どものイヤイヤの裏にある心理を丁寧に解説。“怒りを減らす”のではなく、“理解を増やす”という発想に救われました。夜、コーヒーを飲みながら読むのがおすすめです。

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まとめ・パパからのメッセージ

イヤイヤ期は、親の忍耐テストではなく、子どもの自立の第一歩。「自分の気持ちを出せるようになった」証拠なんですよね。

パパもママも、完璧じゃなくて大丈夫。イライラしても、怒っても、あとで「ごめんね」と言えたら十分です。

無理せず、自分のペースで。“怒らないパパ”よりも、“立ち直れるパパ”を目指していきましょう。

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